第三は、選挙権を日本国民たる住民に限るものとした地方自治法11条、18条、公職選挙法 9条2項の規定は違憲ではないとの判断が示されたことである。 判例集は、第三の部分を判例とし、第一と第二は判例の先例法理を導くための理由付けに過ぎない。 憲法は最高法規です。 その根拠は、憲法が基本的人権を保障していることにあります。 国家成立の前提にこの人権が存在していると考えます。 そこで国家は「個人の尊厳」である人権に奉仕しますが、現実問題として、人権に関することであっても規制をかけなければならない場面が多くあります。 ただ規制をかけるためには、人権に奉仕するという建前上、国家による人権規制を正当化する必要性があります。 例えば表現の自由を規制する場面では、 「ある表現方法を規制しても別の方法を選択することが … 定住外国人地方選挙権訴訟(平成7年2月28日最高裁) 特別永住者である在日韓国人の原告が、 選挙人名簿に登録されていない事を不服として、 大阪市の各選挙管理委員会に対して、 彼らを選挙名簿に登録する … 日本国憲法は第3章において、国民の人権を保障する。はたして外国人にも人権共有主体性は認められるのであろうか。日本に在住する外国人に選挙権を認めることができるか… 外国人参政権裁判(がいこくじんさんせいけんさいばん)では、日本における外国人参政権請求裁判について概説する。 これまでに、国政参政権、地方参政権、国政被選挙権について請求裁判が行われ、いずれも最高裁においてすべて請求棄却された。 学説判例研究~憲法~外国人の人権前提問題:外国人は人権享有主体となるか、どの範囲で認められるか。第三章で保障している権利のうち「すべて国民は」というように、国民に限定しているような書き方がしてある条文については日本国籍を持つ者だけにその権利 行政書士受験生にオススメのAmazon Kindle Unlimitedで読める本, 【憲法判例】精神的原因により投票困難な者の選挙権の保障についての裁判をわかりやすく解説. 地方での外国人選挙権は憲法上、禁止説と容認説と両論あるが、条例で定める住民投票への外国人参加が違憲だという議論は成り立たない。 外国人の参加を認めるかどうかは条例に委ねられている、というのが我孫子市議会の共通理解だったと思う」 参政権とは文字通り「政治に参加する権利」だが、これは主に選挙権と被選挙権に分かれる。 選挙権とは、候補者の中から代表者を選ぶ資格のこと(投票権等)で、被選挙権とは自分が代表者になる資格(政治家になり政治的意見を反映すること)のことを指す。 外国人選挙権の問題は安保問題である 外国人の選挙権問題は、在日問題から、日中問題に重心を移しつつあります。中国人永住者は、現在、約14万人おります。1年間に約1万人づつ増加しております。 外国人参政権裁判 平成7年最高裁判決における諸問題 最高裁判所判例事件名選挙人名簿不登録処分に対する異議の申出却下決定取消事件番号最高裁判所 平成5(行ツ)1631995年(平成7年)2月28日判例集民集 … 判例では、外国人(日本国籍を持たない人)が日本人と同じように人権の享有主体になることが認められています。 もちろん法人と同じく「権利の性質上可能な限り」保障されます。 判例・通説では、権利の性質上日本国のみを対象にしているもの以外が、外国人に保障されるとしています。 これを性質説と … 1.3 定住外国人地方選挙権訴訟 最高裁平成7年2月28日; 1.4 指紋押捺拒否事件 最高裁平成7年12月15日判決; 1.5 外国人管理職選考試験受験資格確認訴訟 最高裁平成17年1月26日判決; 2 法人の人権. Copyright (C) 2020 リラックス法学部 All Rights Reserved. 日本では、日本国籍のない人に選挙権を基本的に認めていません。しかし、判例では地方議会選挙権なら与えても違憲とまではならないとしてるのです。今回はこの外国人と地方議会選挙権の判例を解説します。 人権とは、人間が生まれながらにして当然に持っている権利のことです。 ただ、一口に人権と言っても、さまざまな人権があります。 そこで、これらの個別的人権をその性質に応じて分類し、その特徴を明らかにすることで、人権についての理解が深まります。 人権は大別すると、自由権、参政権、社会権に分けることができます。 このページでは、行政書士で重要な「最判平7.2.28:外国人の地方選挙の参政権」について解説します。論点である「外国人に、憲法15条1項の権利(参政権)の保障が及ぶか?」 「憲法93条2項は、在留外国人の地方公共団体における選挙権を保障したものといえるか? 定住外国人地方選挙権訴訟: 上告審判決: 選挙人名簿不登録処分に対する異議の申出却下決定取消請求事件 最高裁判所 平成5年(行ツ)第163号 地方選挙権については平成7年の判例があります。地方選挙権についても国政選挙と同様に、 この判例は、以下のことを述べています。 1.憲法上、外国人の地方参政権は権利として保障されてはおらず、選挙権を付与する立法をしないことは違憲ではないこと。 る選挙権を付与する措置を講ずることは、憲法上禁止されているものではないと解 するのが相当である。しかしながら、右のような措置を講ずるか否かは、専ら国の 立法政策にかかわる事柄であって、このような措置を講じないからといって違憲の また、地方参政権の場合でも、定住外国人の選挙権を法律上認めることは違憲ではないとされていますが、被選挙権はこれに含まれていないのです。 政治活動の自由は「政治的意思決定に影響を及ぼさない」限りであれば保障されています。 関連する記事 在外邦人選挙権制限違憲訴訟 (平成17年9月14日最高裁判所) 事件番号 平成13(行ツ)82 平成10年法律第47号によって公職選挙法が一部改正され 国外に居住していて国内の市町村の区域内に 住所を有し・・・ ⑶ 被選挙権の法的性格について 被選挙権に関して、最高裁の判例では、「『被選挙権、特に立候補の自由』 は、『選挙権の自由な行使と表裏の関係』にあるものとして、一般に憲法十 五条一項によって保障される権利と解している (12) 選挙権を持つためには、必ず備えていなければならない条件(積極的要件)と、ひとつでも当てはまった場合、選挙権を失う条件(消極的要件)があります。 ※公職選挙法の一部改正により、同一都道府県内であれば、二回以上住所を移した場合であっても選挙権を失わないこととなりました。 国政選挙についてはこの結論だけ頭に入れておけばokです。むしろ次の地方選挙権の方が試験では問われやすいので、そちらが大事です。 地方選挙権. 2.1 八幡製鉄献金事件 最高裁昭和45年6月24日判決 1 日本における「定住外国人」の地方選挙権をめぐる動向 2 「定住外国人」の選挙権をめぐる学説・判例 iii 1995年最高裁判決以降の動向 1 国会・内閣における「定住外国人」の地方選挙権法案をめぐる動向 2 外国人市民代表者会議とその動向 日本では、日本国籍のない人に選挙権を基本的に認めていません。しかし、判例では地方議会選挙権なら与えても違憲とまではならないとしてるのです。今回はこの外国人と地方議会選挙権の判例を解説します。, 発端は、日本で生活する在日韓国人の原告たちが、選挙管理委員会に対して管理名簿への登録の求めたことに始まります。彼らは特別永住者であり、日本における永住資格を持っていました。, そこで自分たちには、地方議会における選挙権が憲法で保障されているはずだとして、却下決定の取り消しを求めて提訴しました。, 2 地方公共団体の長、その議会の議員及び法律の定めるその他の吏員は、その地方公共団体の住民が、直接これを選挙する。, 4 すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。, 在留する外国人の中でも永住者など、その住居を置く区域の地方公共団体と特段に密接な関係を持つに至ったと認められる者に対しては, 法律をもって地方選挙権を与える措置を講じることを、憲法は禁止まではしていないとしました。, ★憲法入門の目次に戻る★憲法判例の目次に戻る★公務員試験対策の目次に戻る★おすすめの憲法参考書★おすすめの公務員試験対策参考書★使わなくなった参考書を売る方法, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。. 試験でも非常に良く出る重要判例である。どう考えてもおかしな判決だが、「ムチャ」すると、正解にはならないので注意してほしい。 最高裁までの経緯 1990年、日本にて永住資格を持つ在日韓国人が、 自分たちは地方公共団体におけ・・・ この2つの判例は頻出であり、特に尊属殺人重罰規定訴訟は超頻出。この裁判は実際に起きた事件が発端となっているが、この事件が少々気分が悪い。簡単に言えば、父親からの虐待に苦しんだ娘が、親を殺してしまったというもの。娘には同情の余地があって本来なら減刑したいところだが、尊属殺人罪(刑法200条)の規定がある限り無期懲役以上の厳しい罰になってしまう。 結局、この刑法200条での「尊属殺人の刑罰は死刑or無期懲役」という部分が「法の下の平等」に反している(=違憲)と判断 … 今回は外国人の地方選挙権についての判例を解説していきます。事例・判旨・この判例のポイント・出題例までをまとめました。特に重要な部分についてはマーカーを引いていますので、繰り返し理解に努めてください。行政書士試験においてよく出題される判例なので、押さえておきましょう。 ・行政書士受験生にオススメのAmazon Kindle Unlimitedで読める本, 「【憲法判例】精神的原因により投票困難な者の選挙権の保障についての裁判をわかりやすく解説」.
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